葬儀 相続 遺産分割

父があの世へ旅立った後の残された2人 NO11

父があの世へ旅立った後の残された2人

​​​​翌9日、私と母は役所と隣接する年金事務所へ車で行った。
昨日行った役所の出張所では死亡届のほかの証明的な処理ができないことがあったので、こちらへ来る必要があった。

要は世帯主が亡くなった時、配偶者(妻)は、世帯主が受給していた年金の何割かを算定され遺族配分として受給することがその処理が、年金事務所と役所の往復となったわけだ。

そのあと警察署へ免許の返納処理に行ったが、こちらの重要度はそんなに高くなかったようだ。

その他、家庭裁判所に行って、遺言書の検認→未開封であること、土地・建物が相続にある場合は、土地のある住所、間取り(~平方)等が細かく記載されていないと効力が無いこと・・・亡くなってから慌てないためにも葬儀の前後でやる事の本を普段から読んでおくとよいと思う。・・・何回か前に画像アップしました

法務局(登記簿の名義変更)をやるのだったが、実は家庭裁判所や法務局は後日ゆっくりしてから母が一人で行くと言ったので母のペースでやってもらうことになった。これを最後にこの車を叔父に譲るので私は車中で最後の記念写真を撮った。

結果的にこの家庭裁判所の遺言書の検認と法務局の登記簿の名義変更がすごく大変な作業になったそうで、車が無いと不便なこの町で、母は何回も寒い冬に行き来したそうだ。

ちなみに土地の名義変更は7,8万取られたとのことだった。

このほかにも企業年金の停止や年金事務所への年金手帳(年金カード)の返還などもある。

あっという間に1週間が終わり、私は今回ひとまず東京へ帰ることになった。

母には気を落とさないように、マイペースで家内の整理をしていくようにすすめた。

東京に戻り、周りで働いている人たちに父の葬儀の前後の話をしたが、心から同情してくれる人は一人もいなかった。

世の中も、職場の同僚も私の父の死など、世の中から一人、人だ死んだくらいにしか思ってくれないで世の中は平然といつも通り進んでいく。

私はこの瞬間思った。また今度この人たちの親が死んだとき全く同情してやるものか、私の親が死んだときもあなたたちはそうだったよと・・・・そう言ってやるつもりだ。

私は今回の父の死で、少しばかりの財産を相続するが、この瞬間から「もう人は誰も信用しない!」
「信じられるものは自分と金だけ!」と固く自分に誓いを立てた。

半年後に相続と贈与の税金の違いで悩むことになるが、それは半年後の話。

取り敢えず、私にいつもと変わらない靴売り場での勤務日課が戻ってきた。

わたしは、落ち込みを隠して必死で頑張ることにした